3.連携ビジネスの取り組み例
~まだまだ未開拓のスキマを埋めるビジネス~
MSJ
Magic xpiパートナーになっていただいて、すでにいくつもの案件で導入されていますが、
お客様の名前をだせなくても結構ですので、今までのデータ連携案件の取り組み例について教えていただけますか?
デジタルスフィア 宮野社長
我々が最初にMagic xpiを導入させていただいたお客さまは、もともとお取引がなかったのですが知り合いからの紹介で、販売管理や、基幹システムの入れ替えを提案していく中で、「こんなことができないかな?」という相談からはじまって、Magic xpiがピタリとはまったということがよくありました。
今は社名が出せませんが、ある大手企業にもアプローチしています。すでに他のベンダーさんが入っているんですが、まだ手つかずのスキマがたくさんあります。様々なシステムがバラバラに入っているので、それをみると十分案件化が考えられる。
SAPといった高価なシステムが入っているが全然動いてないといったこともよく聞きますし、いろいろカスタマイズしたことで小回りが効かなくなってしまうんですよね。御社顧客の丸亀製麺さん(トリドールホールディングス様)がいい事例なので、連携ツールのメリットを大手ユーザにもお伝えしやすくなっています。
Magic xpiは、中小企業でも大手企業でも使いどころがあるので、今まで我々がやってきた取り組みにはめ込みやすいです。Magic xpiがスキマを埋めてくれる形の提案が非常にうまくいっています。
Magic xpiを入れることによって開発工数も圧縮されるので、(ライセンス費+開発費の)全体的なコストはあまり変わらないか、ちょっと安いぐらいになるんじゃないかなと思うんですよね。手組みすると開発費が全体で1,000万超えという商談もなかなか厳しいし、リソース管理やサーバ管理の運用工数もかかります。その点Magic xpiは若干のサーバ管理はありますが、基本的にはそこにデータを保存するわけでもないので、運用面でも扱いやすい。
今までの商談ではライセンス買取り型で導入していただいていましたが、クラウドで月額8万円や15万円で使えるサービス(Magic xpi Cloud gateway)はインフラの運用も込みのサービスなので,ご提案する機会を増やしていけたらと思います。
MSJ
最後に、弊社に対してビジネス面や製品面で要望や期待することはありますか?
デジタルスフィア 宮野社長
現在はMagic xpiで連携フローを開発できる技術者が、社内に6,7名在籍していますが、すべてが我々でできるわけではないので、マジックソフトウェアさんのパートナーさんを紹介していただきながら、全体的に一つのグループとして、いろんなお客様の課題に対応していければなと思っています。