プロジェクト
お客様: | 業種: | ソリューション : |
株式会社 ミントウェーブ 東京都 https://www.mintwave.co.jp/ |
製造業/ システム構築保守サービス |
目的
- 多くのEV用急速充電器の保守点検・管理業務をシステム化
- Excel管理によるデータの属人化をなくし、データ保全性を高める
- データ検索にかかる時間を短縮
- データ入力作業の工数削減
- 基幹システムの早期立ち上げ
成果
- パッケージソフトである「顧客大臣」をベースにすることで開発コストを削減
- Magic xpaによるアドオン開発で、必要な機能を追加開発。RIAのポータル画面から利用できる
- 契約データ/充電器データの条件検索が高速になり、業務時間が短縮された
- 今後、モバイル利用による保守現場からの直接データ入力を予定
多くの急速充電器の保守・管理
ミントウェーブは、株式会社東光高岳グループのシステム会社として長年にわたり、企業や文教向けのシンクライアントシステムや端末、企業の基幹業務システム、電力系統の監視制御システムにおいて、多くの製品やサービスを提供しています。
ミントウェーブの電気自動車(EV)用急速充電器の運用・保守サービスは国内トップシェアをほこり、多くの急速充電器に対してサービスを提供しています。
従来、保守契約や点検業務に関連するデータはExcelで管理されておりましたが、ファイルの属人化、データ保全のリスク、同時に更新できない、などExcel固有の課題が表面化していました。立ち上げ当初より一気に事業拡大したためExcel管理が限界になり、データベース化/システム化が急務となりました。
「顧客大臣」をコアシステムに採用
当初は、システム全体をMagic xpaによるRIA(Rich Internet Application) でスクラッチ開発することを計画しましたが、早期立ち上げのためにパッケージをベースに構築する方針が出されました。そこで、マジックソフトウェア・ジャパンは、応研株式会社の「顧客大臣」をコアに、必要な機能をMagic xpaでアドオン開発することを提案し採用されました。
その結果、予算内でのシステム構築が可能になっただけでなく、立ち上げまでのリードタイムが短縮され、かつ確認作業などを業務と同時進行できたため、素早いシステム構築が実現できました。