マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区 以下:マジックソフトウェア)は、ガス栓・フレキ管用継手・金具・工具等を製造・販売する株式会社サンコー(本社:埼玉県川口市 以下:サンコー)様が、”Magic xpa Application Platform”で(以下 Magic xpa)でAndroidタブレット(Nexus7)用モバイルアプリの「作業実績登録システム」を開発し、2013年4月から運用を開始されたことを発表します。
開発の背景
サンコー様は、新潟工場内の生産管理システムや各サブシステムをMagic xpaで開発されていました。
製造指示、製造履歴、作業管理票をデータ化して、生産管理システムに連携し、業務の効率化につなげたいとの考えから、従来紙ベースで実施していた作業実績管理をシステム化することにしました。
開発にあたっては芝通アドバンス株式会社様が担当しています。
現場の声を2週間サイクルでシステムに反映
サンコー様内に組織横断的なプロジェクトチームが結成され、現場の声がシステム開発に活かされていきました。芝通アドバンス様がMagic xpaで開発したプロトタイプをもとに、プロジェクトチームの方々が課題や改善案を話し合い、2週間サイクルの繰り返し開発・評価・検証・修正をしていきました。
(サンコー 取締役 細井氏のコメント)
「入力するのは、現場です。現場の人間にとってより使い勝手に優れたシステムを作るために、との考えからでした。これが成功を収めました。」
Magic xpaの特性を最大限に活かしたアジャイル開発
両社は、現場の声を最優先として密接なコミュニケーションをとり、Magic xpa ならではの生産性と柔軟性に優れた特性を最大限に活かした、アジャイル開発を実現されました。
芝通アドバンス様はプロジェクトチームの方々とドキュメントを共有し、試験稼動させながら『ここの項目はこうなっていた方がいい』というような現場の声をすくい上げ、プログラムを修正、オンラインでアップデート、リモートで新しい実行形式を送信して確認、ということを繰り返し、システムを育てていきました。
(芝通アドバンス 取締役 赤塚氏のコメント)
「現場の状況に合わせて柔軟かつ迅速な改修を行えるのは、ずっと変わらないMagic xpa の良さですね。こうした開発手法は、Magic xpa だからこそ実現できるのではないでしょうか。」
※本事例の詳細については、マジックソフトウェア・ジャパンWebサイト内の以下URLに掲載しております。
https://www.magicsoftware.com/ja/stories/sanko
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▲モバイルアプリメニュー画面 |
▲モバイルアプリ
製品番号・ロット番号のバーコード表示
現場のアイディアが反映された |
【Magic xpa Application Platformについて】
1つの開発環境と開発手法で、クライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIA(Rich Internet Application)を開発できる、ビジネスアプリケーションに特化した開発・実行プラットフォームです。
iOSとAndroidに対応し、一つの開発手法だけで両方のネイティブアプリケーションを短期間、低コストで同時開発が可能です。