マジックソフトウェア・ジャパン
NTTコミュニケーションズのBizホスティングCloudn向け
iOSAndroid、PC同時開発・実行環境を提供開始

  • Tokyo, Japan
  • 2013年08月01日

 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(代表取締役社長:佐藤敏雄 本社:東京都渋谷区 以下マジックソフトウェア)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:有馬 彰 本社:東京都千代田区 以下NTT Com)が提供する、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」(呼称:クラウド・エヌ)向けに、モバイル・エンタープライズ・アプリケーションプラットフォーム(Mobile Enterprise Application Platform以下MEAP)として、Magic xpa Application Platform(以下 Magic xpa)の開発・実行用ライセンスを本日より発売開始いたします。

 

背景

 複数のモバイルデバイス向けの業務アプリケーション統合開発基盤とされるMEAPは、iOSやAndroid向けの商用サービスやOSS市場において、広く知られるようになってきました。しかしながら、記述式言語に頼ることから、開発効率が低く、アプリケーションの配布・更新方法は複雑になっております。

 また、企業はモバイル端末のライフサイクルが短くなる一方で、OSごとに別の開発言語を使い分ける必要があり、しかもわずかな変更でもそのたびに開発コストがかさむため、PCもiOS, Androidも1つの開発基盤で業務アプリケーションを開発・維持したいというニーズが高まっています。

 

両社が提供するもの

 マジックソフトウェアは、超高速開発を可能とするMagic xpaをNTT ComのBizホスティング Cloudn向けに提供する事により、既存のMagicユーザ3万社が低価格で高品質なクラウドサービスの利用を可能とします。また、全国800社以上のMagicパートナーは、自社開発したアプリケーションをCloudn移行することにより、モバイルクラウドビジネスを容易にスタートアップできるようになります。

また、Bizホスティング Cloudn上でのモバイル業務利用を検討中のユーザは、Magic xpa開発・実行基盤を採用することにより、ワンソースでマルチデバイスをカバーでき、Javaの3倍、.NETの2.5倍(Magicパートナー調査平均より)という開発効率を手にすることができます。これにより競合他社より、いち早くモバイル業務をリリースし、しかも業務の変化にアプリケーションを素早く対応できるため、Cloudnを採用するメリットが更に向上します。

 マジックソフトウェアとNTT Comは、2016年まで約70%伸びる(ITR調べ)MEAP市場において、導入しやすい基盤を共同で提供する事により、モバイルエンタープライズマーケットを牽引して参ります。

クラウド・リーディングプレーヤーで多くの実績とノウハウを持つNTT Comのクラウド基盤提供ノウハウと、ワンソース・マルチデバイス対応の超高速開発を実現できる「Magic xpa」が組み合わさることで、エンタープライズ・モビリティが、より身近なソリューションとなります。

 

NTTコミュニケーションズ株式会社 中山氏 リリースコメント

NTTコミュニケーションズは、マジックソフトウェア・ジャパン様が「Magic xpa Application Platform」を当社Bizホスティング Cloudn向けにご提供されることを心より歓迎いたします。豊富なAPIを備えた高機能で低価格のパブリッククラウドサービス、Bizホスティング Cloudn上で、マルチデバイス&ワンソースの「Magic xpa」環境を利用することで、これまでよりずっと安心・便利でかつ低価格にモバイルアプリケーション開発が行えるものと考えております。マジックソフトウェア・ジャパン様とNTTコミュニケーションズは、今後もエンタープライズ向けモバイルクラウド市場の発展のため連携を推進してまいります。

NTTコミュニケーションズ株式会社
西日本営業本部 担当部長
中山 幹公

【Magic xpa Application Platformについて】

マジックソフトウェア・エンタープライゼスが全世界50ヶ国で提供している、Magic xpaは、同一の開発環境と開発手法でクライアント/サーバ、Webアプリケーション、RIA(リッチインターネットアプリケーション)、およびiOS/Androidの両方に対応したモバイルRIAアプリケーションをワンソースで構築できる、開発・実行プラットフォームです。