ローコード開発プラットフォームとデータ連携プラットフォームのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア)は、Magic xpaでローコード開発したシステムと連携して利用できるAI-OCRソフトウェア「MG-OCR」(エムジー オーシーアール)を、5月29日より販売開始します。これにより、高性能なOCR技術を利用したAndroid端末用アプリケーションのローコード開発が可能になります。
「MG-OCR」とは
Magic xpaでローコード開発したシステムに組み込むことができる、AI-OCR(光学文字認識)ソフトウェアです。マジックソフトウェアが2021年9月より販売開始したAI-OCRコンポーネント「MOJIRU」(モジル)はクラウド上のサービス(CLOVA OCR)と組み合わせる事で手書きを含む様々な文字への高精度な認識機能を提供しております。しかしながらお客様によってはクラウドへのデータ送信が許可されない場合もあるため、オフラインでの利用に対応した「MG-OCR」を開発しました。
「MG-OCR」にはOCRエンジンが内蔵されており、OCRで取り込んだデータをMagic xpaで開発したシステムに取り込むためのAndroid用アプリやサンプルプログラムが同梱されています。
開発元:奏風システムズ株式会社
総販売元:マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
「MG-OCR」でできること
- Magic xpaで開発したAndroidアプリに組み込み可能
- Android端末単体のみで動作(オフライン動作)
- 活字の英数字・ひらがな・カタカナ・漢字を読取り ※手書き文字は対象外
- バーコード・QRコード読取り
- 読取対象データのコード体系に沿った条件設定可能
MG-OCRをアプリケーションに組み込むことで、以下のような“目で見てデータ入力”していた業務(加工・点検・修理・ピッキング・受け入れなど)を大幅に効率アップすることができます。
- 紙・布・ラベルなどに印刷された文字・商品コードを読み取り、システムに登録
- 商品に貼付された銘板・プレートに刻印された文字・商品コードをシステムに登録
「MG-OCR」の価格
「MG-OCR」は、全国800社以上のMagic xpaパートナー、及びMagic xpaユーザに向けてマジックソフトウェアから販売されます。
- MG-OCR基本パッケージ(10台まで):100,000円(税別)
- メンテナンス:製品価格の20%
※機能改修が必要な場合には別途コンサル対応となります。
動作環境
Magic xpa V4.7/4.8/4.9
Android 8.x/9.x/10.x/11.x/12.x
Magic xpaについて
ビジネス・アプリケーション開発基盤として35年以上の実績と高い開発生産性を誇るローコード開発ツールです。日本国内では800社以上のパートナーを通じて、4万5000社以上の企業にMagic xpaで開発された業務アプリケーションが導入されています。
また、300種以上の業務パッケージソフトウェアの開発基盤として20年以上利用されていることは、製品の品質・信頼性、及び過去のアプリケーション資産の継承性の高さを証明しています。
xpa
イスラエル本社を中心に、全50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携プラットフォーム「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表 : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容 :
・開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
・連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
・プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他