NEC情報システムズとパートナー契約

  • 2016年07月28日

エンタープライズ・モビリティとビジネス・インテグレーション基盤のグローバルプロバイダーであるマジックソフトウェア・ジャパン株式会社(代表取締役社長:佐藤敏雄 本社:東京都新宿区 以下マジックソフトウェア)は、株式会社NEC情報システムズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 執行役員社長:佐久間 洋 以下、NEC情報システムズ)と、マジックソフトウェアが開発・販売するシステム連携ツール「Magic xpi」とアプリケーション開発ツール「Magic xpa」の2つの製品におけるパートナー契約を締結しました。

 

パートナー契約締結の背景

企業規模の大小にかかわらず、クラウド活用が爆発的に進み、既存業務システムとのデータ同期、移行、リアルタイム・データの配置・収集とビッグデータ活用など、データ連携に対する需要が多様にかつ複雑化しています。

また、モバイル・アプリケーション開発ではマルチ・デバイスへの対応が必須であり、しかも頻繁にバージョンアップを繰り返すモバイルOSにいち早く対応しながらも、アプリケーションの機能をビジネスや市場の変化に継続的に対応する必要があります。

NEC情報システムズは、このような市場動向に加えて、短期間・低コストを求める市場ニーズに対応するためにシステム連携とアプリケーション開発、双方のソリューション・プラットフォームを有するマジックソフトウェアを戦略的パートナーとして選択しました。

 

パートナーシップの内容

■ERP、CRM等の企業システム間データ連携プラットフォームとしてMagic xpiを活用

■エンタープライズ向けモバイルアプリケーションプラットフォームとしてMagic xpaを活用

■ERP-CRM間連携のテンプレートを共同開発

■ユーザー向けの共催セミナー開催、イベントへの共同出展など

■システム構築案件の事例化

■検証・実証実験によるナレッジの共有

 

株式会社NEC情報システムズ
ソリューションビジネス事業部 木之内 喜之氏

クラウド環境を活用した攻めのIT投資が求められる昨今の企業ITシステムには、効率的にシステム連携が実現できるMagic xpiの様な特性を持つ連携基盤が必要とされています。基幹システム連携やワークスタイル変革等の領域において、お互いのビジネスが拡大していくことを期待しています。

 

【Magic xpi Integration Platformについて】

異なるシステム間でデータ統合、同期、移行を、プログラミング言語等を記述することなく(ノンコーディング)で実現するシステム連携ツールです。Salesforce、SAP 、Dynamicsなど、66種500機能以上の連携アダプターを提供しており、基幹業務システムやクラウドサービスとのシステム連携において多くの実績があります。

 

【Magic xpa Application Platformについて】

企業の基幹システム開発基盤として30年以上の実績を持つ超高速開発ツールです。Java、.NETなどの一般的なプログラミング言語と比較して、2倍~10倍の開発生産性を誇り、ワンソースでクライアント/サーバ、Web、モバイルのマルチ・チャネル/マルチ・デバイス対応アプリケーションが開発できます。