データ連携プラットフォームとローコード開発プラットフォームのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア・ジャパン)は、同社が提供するデータ連携サービス「Magic xpi」(マジック エックスピーアイ)が広瀬化学薬品株式会社(住所:兵庫県神戸市、代表取締役社長:広瀬 亮 以下 広瀬化学薬品)に採用され、IBM iとHCL Notes間の連携と自動化をノーコードで内製開発に活用した事例を発表します。
100時間かけていた手作業を自動化
広瀬化学薬品では、「残業時間が長すぎる」という社内からの意見が多くありました。各取引先から異なるフォーマットでEDIデータ(受注データ)が送られ、それを手作業で変換作業をするのに莫大な時間を費やしていたためです。そこで、 RPAツールを使って業務を自動化することになりましたが、データフォーマット変換には向かないため、データ連携ツールも導入することになりました。
【「Magic xpi」採用理由】
- 使いやすさ
- パーツが「サービス」「アダプタ」「設定」と役割ごとに配置され、関連を理解すると使いやすい
- ヘルプ機能
- 使いたい機能を選んで[F1]キーを押すと細かいヘルプや利用例が表示され、調べる手間が省ける
- 低価格
- 短期的には他社製品と同等だが、長期的な保有コストは倍近くの価格差がある
【「Magic xpi」導入効果】
- 各社異なるEDIデータのフォーマット変換作業を手動から自動化し、取引先から届くデータを基幹システムに取り込む作業を効率化
- プログラミング経験のないシステム担当者が2つの連携プロジェクトを3ヶ月で内製開発
- IBM iとNotesコネクターが含まれ、さらに検証環境のライセンスも提供されているため、他社製品に比べてライセンスコストを半分に削減
データ連携の目的
1.残業時間の短縮
最初はRPAを導入する予定だったが、EAI(データ連携ツール)の方がこの作業に適していると判断し、比較検討を始めた。業務プロセスをより効率的かつスマートにしていくことで、当社の生産性向上に貢献した。
注文データのフォーマット変換
2.IBM i - Notes/Domino間のリアルタイム連携
従来、IBM iのデータ活用には、Notesアプリケーションにサードパーティ製のアドインツールを導入していたが、代替ソリューションを探す必要が生じ、データ連携ツールを使ってIBM iとのデータ活用を行うことになった。
IBM iのデータをNotesへ取り込む
▼ 事例の詳細はマジックソフトウェア・ジャパンのWebサイトをご参照下さい。
https://www.magicsoftware.com/ja/success-story/hirosechem/
Magic xpiについて
社内外に分散している様々なシステムやサービスが保有するそれぞれ異なるデータを、連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ソリューションです。Magic xpiには、66種500機能以上のアダプタ・コネクタ群が提供されているため、簡単で直感的なユーザーインターフェースからドラッグアンドドロップでデータ連携フローがデザインできます。またインメモリ技術のミドルウェアを標準搭載し、実行サーバーのスケールアウトと冗長構成を容易に構築できるため、24時間365日ノンストップでかつハイパフォーマンスな連携基盤を提供します。
xpi
イスラエル本社を中心に、全50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携プラットフォーム「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表 : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容 :
・開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
・連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
・プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他