超高速開発プラットフォームとシステム連携プラットフォームのグローバルプロバイダーであるマジックソフトウェア・ジャパン株式会社(東京都 代表取締役社長:佐藤敏雄)は、全国300以上の調剤薬局を展開する株式会社アイセイ薬局(東京都 代表取締役社長:藤井江美、以下アイセイ薬局)が、電子お薬手帳「おくすりPASS」の顧客情報を管理するCRMシステムと、マーケティングオートメーションシステム「Marketo」とのデータ連携に、「Magic xpi」を採用したことを発表します。
お薬手帳の情報を顧客サービスに活用
アイセイ薬局が提供する電子お薬手帳の「おくすりPASS」のCRMシステムでは、処方薬剤や服用メモ、既往症、健康診断などの顧客情報が管理されています。アイセイ薬局ではこれらの情報をマーケティングオートメーション・クラウドサービスの「Marketo」に連携することで、セグメントされた顧客毎にキャンペーン、アラート、リコメンド、テストマーケティング等の情報提供を行っています。データ連携に「Magic xpi」を活用することで複雑なプログラミング作業が不要になり、かつ頻繁に投入・更新されるキャンペーンシナリオに柔軟に対応することができます。また、Magic xpiは他のデータ連携ツールでは有料のオプション・アダプタが無料であることもコスト削減に貢献しています。
今後の展開:利用者とデータ量の増加に対応
Magic xpiは「Marketo」連携の他に、銀行口座引落しのデータ収集から各店舗への回収状況のフィードバックといった用途にも対応を広げています。今後、「おくすりPASS」の利用者が増え、また接続するシステムも増えていきますが、データ処理量の増加に応じたライセンスの追加や負荷分散が容易である点もMagic xpiは評価されています。