Magic xpiトレーニングテキスト
6. フローの操作とフローエディタの使い方

6.1 フローの操作

【① フローの追加】

  • ソリューションエクスプローラペインで操作します。
  • ビジネスプロセスを右クリックしコンテキストメニューから「フロー追加」をクリックします。
  • ビジネスプロセスの最下段に新しいフローが作成されます。

フローの追加

 

【② フローの名前変更】

  • 名前を変更するフローを右クリックし、コンテキストメニューから「名前の変更」をクリックします。
  • 任意の名前に変更します。

フローの名前変更

 

【③ フローのコピー】

  • コピー元フローを右クリックし、コンテキストメニューから「コピー」をクリックします。
  • ビジネスプロセスを右クリックし、コンテキストメニューから「貼り付け」をクリックします。
  • ビジネスプロセスの最下段にフローが貼り付けられます。

フローのコピー

6.2 フローエディタの使い方

【① ステップを貼り付ける】

  • ツールボックスからフローエリアにDrag&Dropで貼り付ける

ステップを貼り付ける

 

【② 親ステップに対して子ステップを貼り付ける】

  • 親となるステップの下にDrag&Dropで貼り付ける

親ステップに対して子ステップを貼り付ける

 

【③ 分岐を作成する】

  • 分岐のルートとなるステップにDrag&Dropで貼り付ける

分岐を作成する

 

【④ 合流する】

  • ステップを右クリックし「GoTo」を選択後、合流先のステップをクリック

合流する

 

【⑤ (後から)親ステップを作成する】

  • Ctrlキーを押しながらドロップし、メニューから「親として作成」を選択する

(後から)親ステップを作成する

 

【⑥ ステップを置換する】

  • Ctrl キーを押しながら置換したいステップにドロップし、メニューから「置換」を選択する

ステップを置換する

 

【⑦ ステップをコピーし、貼り付ける】

  • コピーするステップを右クリックし、コンテキストメニューの「コピー」 をクリックする
  • 貼り付け先のステップを右クリックし、コンテキストメニューの「貼付」をクリックする

ステップをコピーし、貼り付ける

 

【⑧ 分岐をコピーし、貼り付ける】

  • コピーする分岐のルートステップを右クリックし、コンテキストメニューの「分岐をコピー」  をクリックする
  • 貼り付け先のステップを右クリックし、コンテキストメニューの「貼付」をクリックする

※分岐とは、選択したステップにぶら下がるすべてのツリーのことを指す

分岐をコピーし、貼り付ける

6.3 フロー特性

【フロー特性】

  • ソリューションエクスプローラでフローを選択すると、プロパティペインにフロー特性が表示されます。

フロー特性

 

  • 主なプロパティは下記の通り。
カテゴリ プロパティ 説明
一般 フローの名前。
ID 自動生成される内部ID
自動繰返 「Yes」に設定するとフロー完了時に再度このフローが実行され、ループ処理ができる。
自動起動 「Yes」に設定すると、プロジェクト開始時にフローが自動的に起動する。
DBトランザクション フローレベルのトランザクションを有効にする
有効にする フローを有効にする。Noにするとフローは実行されない。
アクティブ フローをアクティブにする。Noにするとチェッカーやビルドの対象外となり、実行されない。
最大インスタンス数 インスタンス(スレッド)の最大数を指定する。0 の場合は無制限。

スレッドライセンス数を超えて起動することはできない。

リカバリポリシー xpiサーバが異常終了したときのリカバリポリシーを設定する。

選択オプションはアボート、再起動、セーブポイント or なし

外部 クリーンアップリカバリフロー リカバリポリシー実行前に、ここで指定したフローが実行される。
エラー処理フロー エラー発生時、エラー処理を行うフローを設定する。
サブスクライブ名 PSSを使用する場合、参照するサブスクライブ名を設定する。
有効化 有効化サービス フローをいつ有効にするか設定する。