Magic xpiトレーニングテキスト
16. 演習5

16.1 作成するフローの概要

【仕様】

• 8章で作成したフロー「DB→CSV出力」の末尾にPSSパブリッシュコンポーネントを追加し、PSSイベントを発行して、出力したCSVファイルの内容を呼び出し先フローに渡します。
• 新規にBAMメッセージを出力するフローを作成し、プロパティにPSSトピックを設定します。
• PSSイベントの発行によって、BAMメッセージを出力するフローが呼ばれます。
• MagicモニタでメッセージとCSVファイルの内容を確認します。

【フロー完成イメージ】

16.2 PSSトピックの登録

【PSSトピックの登録】

• ソリューションエクスプローラでPSSトピックリポジトリをダブルクリックします。
• 「追加」ボタンを押し、PSSトピック「P.リクエスト処理」を登録します。

16.3 「DB→CSV出力」フローの修正

【「DB→CSV出力」フローの修正】

• 「DB→CSV出力」フローの自動起動プロパティを「Yes」に設定します。
• 「DB→CSV出力」フローをダブルクリックし、フローエディタを開きます。
• ツールボックスからPSSパブリッシュコンポーネントをフローに貼り付けます。

• PSSパブリッシュコンポーネントをダブルクリックし、以下のように設定します。

16.4 「BAMメッセージ出力」フローの作成

【「BAMメッセージ出力」フローの作成】

• 「DB→CSV」ビジネスプロセスに「BAMメッセージ出力」フローを追加します。
• 「BAMメッセージ出力」フローをダブルクリックし、フローエディタを開きます。
• ツールボックスからBAMユーティリティをフローに貼り付け、以下のように設定します。

【サブスクライブ名の設定】

• 「BAMメッセージ出力」フローのプロパティで、サブスクライブ名を設定します。

16.5 Magic xpi サーバでの実行とモニタでの確認

【プロジェクトの実行と結果の確認】

• プロジェクトをリビルドします。
• Magicモニタでプロジェクトを起動し、BAMタブにメッセージが出力されていることを確認します。
• 添付Blob横にある[…]ボタンを押下してCSVファイルが出力されていることを確認します。
• 確認が終わったら、Magicモニタでプロジェクトを停止します。