DataMapper コンポーネント
DataMapperコンポーネントでデータを送り元から送り先へマッピング、連携することができます。
【主な特徴】
- 各種データベースの入出力、トランザクション制御が可能
- 固定長や可変長(CSVやTSVなど)のテキストファイルの入出力が可能
- XSDを指定することで、XMLの入出力が可能
- JSONスキーマを指定することで、JSONの入出力が可能
- xpi独自のテンプレートファイルを使用して、HTMLの動的作成をサポート
- 変数や各種アダプタパラメータの値の受け渡しが可能
- 送り元から取得したデータを渡して、他のフローを呼び出すことが可能
設定イメージ:データベース
サポートするDBMS |
備考 |
Microsoft SQL Server |
2008, 2008R2, 2012, 2014, 2016 |
Oracle |
11g, 12c |
DB2 |
UDB 9.7 |
DB2/400 |
V5R4, V6R1, V7R1, V7R2, V7R3 |
ODBC3 |
Access, MySQL, PostgreSQLなど |
Pervasive |
11, 12 |
- ウィザードでSQL文を設定し、マッパ画面でマッピング
送り元/送り先 |
設定可能なSQL文 |
送り元 |
SELECT |
送り先 |
INSERT, UPDATE, UPSERT※, DELETE, DDL文 |
- フロー、マッパー、レコードレベルでトランザクション制御が可能
エラーが起こった場合は、それぞれのレベルでロールバックされます。
レコードレベルの場合、エラー発生後、次レコード以降の処理を継続するか中断するかを指定することができます。
設定イメージ:テンプレート
- xpi独自のテンプレートファイルを使用して、HTMLなどの動的作成をサポート
例えば、HTTPトリガーで受け取ったパラメータを元にDBを検索し、取得した値をテンプレートのタグ名にマッピングすることで
動的にHTMLを作成し、クライアントに返すWebアプリの作成が可能