旧くて新しい“ペーパーレス“という言葉
30年以上前「オフィスオートメーション(OA)」の目指すべきゴールとして「ペーパーレス」という言葉が使われはじめました。当時「ペーパーレス化しよう」というとき、以下の2つがその主な目的でした。
① 紙代、印刷費、郵送費、保管コストの削減
② 環境にやさしい企業イメージ作り
しかし現在では、単に文書を電子化することだけがゴールではなくなっており、電子化した後の
③ 情報活用、業務効率化
④ ワークスタイル改革への対応
⑤ 情報漏えい/セキュリティ対策
など、目的はより広範囲に拡大しています。
1998年に制定された電子帳簿保存法により、書類の電子化が可能になったことと、年々、その法律の規制緩和が進んだことが背景となり、企業活動で生み出される紙や書類がより電子化しやすい状況になっています。これは1企業内の努力だけでは難しかったペーパーレス化が、社会全体の仕組みとして取り組みやすい状況に発展してきたことを意味しています。
そのため現在では働き方改革・業務効率化の一環でペーパーレス化を推進されるお客様が増えており、その手段として、数多くのソリューション・ベンダーが様々な関連サービスや製品を提供しています。
ペーパーレス化を次のステージへ
市場には様々な「ペーパーレス・ソリューション」が提供されていますが、電子化されたデータが企業の経済活動から生み出されるものであるために、次のステージでは業務システムとの連携と自動化の要件が表面化されるようになりました。本ホワイトペーパーでは、ペーパーレス・ソリューションの例として電子契約ソリューションと電子署名ソリューションをご紹介するとともに、既存の業務システムとの連携によりもたらされる、ペーパーレス・ソリューションのその先ある、次の目指すべきゴールについてご提案します。
ERP-PDF帳票の連携(業務処理フローの自動化)