SAP ERP アダプタ
SAP ERPが提供する3つのI/F (BAPI、RFC、iDoc)を呼び出すことでSAP ERPに対し、データの検索、追加、更新、削除を行うことができます。
また、iDocを監視することで、データが変更された(iDoc出力された)ことをキャッチし、そのイベントをトリガとしてフローの処理を開始することができます。そのことにより更新差分を簡単に取得できます。
【主な特徴】
- Version4.6c以降、最新のSAP S/4HANAまでサポート
- BAPI、RFC、iDocの項目を自動取得し、データマッパーに展開
- 拡張iDocに対応(トリガー)
- 独自開発モジュール(Z_xxxxxxx)呼出可能
- SAP Query呼出可能(RSAQ_REMOTE_QUERY_CALL)
- RFC_READ_TABLEによるテーブル検索
- BW上のBAPI呼出可能
株式会社 学習研究社 事例
SAP ERPで基幹システムを一新
受注センターの作業効率の改善が必要
- 受注1回あたりの電話時間が長く、「電話がつながらない」
→機会損失・イメージ低下
- 注文受付と受注入力が分離
- 目視、手作業が多く、作業の精度低下
- 2度手間でコスト増
受注センターの問題点:受注受付と受注入力を別の担当が行っている
『SFTSYS』開発元:主婦の友図書株式会社
TOA株式会社 事例
- コールセンターシステム(CRM)とSAP ERP(R3)との連携
導入前の問題点
- CRMに修理履歴を入力しても有償部品の請求が自動的にできないため、CRMに担当者が履歴を入力しない。
- 有償部品の請求のためSAP ERPだけに入力が行われていた。
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CRMシステムに正しく顧客の修理/点検履歴が蓄積されない
Magic xpi導入による改善
- CRMに修理履歴を入力すると、リアルタイムで自動的に有償部品の請求データをSAP ERPに登録。
- 請求業務の効率化を達成